スクリャービン
秋になると聞きたくなるアルバムが二つあって、それはヴァレリー・アファナシエフのシューベルトと、ソフィア・リソフスカヤのスクリャービンである。どちらもロシアのピアニストなのは偶然だが、どちらも非常に個性的なのは偶然ではない気がする。そしてどちらのアルバムも、ほんとうに秋の気分に合う。何故夏が始まったばかりの今こんな事を書いているかというと、最近ある人を見るたびにスクリャービンのピアノ曲を思い出すので、試しに車の中で聴いてみたら夏の気分にも合うからだ。僕はスクリャービンのピアノ曲は最高にロマンチックで美しいと思っているのだが、クラシックファンの間ではそう評価の高い作曲家でもない。僕がスクリャービンが好きと言ったら、彼女は笑うだろうか?
写真は先日行ったハワイアンカフェでのランチ。バターの効いた白身魚のフライが素晴らしい。マハロ!
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